何故
こんなにも あなたに会いたいと思うのだろう
ひと言さえ 言葉は掛けてくれないのに

何故
こんなにも あなたに見つめられることが嬉しいのだろう
触れてくれることもないのに

何故
どうして
あなたのいないところでは
あなたのことばかり 思い出すのだろう

どうして
微笑むあなたの眼差しに
泣きたいような気持ちになるのだろう

あなたの瞳が 語るものは何なのか
あなたの視線が 探しているものは…

何もわからない
何も知らない
わかっていることは ひとつだけ
満たされている……ただ それだけ 

 

 

words by 如月梓紗さま

*

*** 砂漠の住人3の感想詩を贈ってくださいました

ひとつの絵が様々な物語を連れてくる… これ以上ない、嬉しいご褒美です

如月さま、ありがとうございました♪ ***

20030910up

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